今年も京都市中央卸売市場協会が主催する「夏休み子ども市場見学会」が開催されました。
例年通り2回開催され、1回目は7月28日(月)に、2回目は8月2日(土)に行われました。
このイベントは、「食の海援隊・陸援隊」の会員である小中学生を対象に、市場の仕組みやそこで働く人と、そこで扱う食材について知っていただくことを目的として学校の夏休み期間中に開催しているもので、ご応募いただいた各回20名の小中学生とその保護者の方にご参加いただきました。
早朝の午前7時45分からの受付の後、「鮮魚仲卸店舗」→「鮮魚せり場」→「塩干仲卸店舗」→「鱧の解体」→「関連事業者店舗」→「塩干冷凍倉庫」→「綜合食品店舗」と順次見学と説明を受け、午前9時過ぎに青果棟に到着されました。
青果棟では、「青果仲卸店舗」→「近郷(京都・滋賀産)野菜卸売場」での見学と説明を行い、遠地(京都・滋賀産以外)野菜のせり場で実際のせり(「二次市せり」)を見学していただいた後(なお、「一次市せり」は、午前6時から開始しています)、せりの仕組みやせりの手の練習を行い、「模擬せり」を体験していただきました。
この後、模擬せりの成績発表、賞品(果実)の授与を行い、一行は「京の食文化ミュージアム・あじわい館」の見学に向かわれました。
連日続く酷暑の中にも関わらずご参加いただき、お疲れ様でした。