11月19日(月)、市場内交通対策委員会主催の交通安全講習会が各店舗事業主を対象に開催されました。
京都市中央卸売市場では、平成24年10月1日よりモートラ・フォークリフトを対象とする全国で初の「場内交通ライセンス制度」を導入し交通事故の減少に取り組んでいます。
講習では、銭谷交通対策委員長が、「市場整備工事が本格化し、今年11月から水産店舗が移動した。年末繁忙期を迎え、導線の変更など市場内の交通は大きく変わって来ている。十分注意して交通事故の無いようお願いする。また、新たなライセンス制度の改正(案)を作成し交通事故の撲滅を目指している。」と挨拶しました。
講習では市場内の交通実態として、①事故発生場所、②事故件数の推移、③人身事故件数の推移、④時間別の事故件数、⑤月別の事故件数
事故によるリスク①想定事故パターン、②事故の影響について学びました。
京都府下京警察署交通課松村係長からは、「ヒューマンエラーをいかに防ぐか」について認知・判断・操作が一番大切だとの講義を受けました。