せいなかNews

産地支援活動
【2019年8月13日】

 令和元年8月8日(木)、第16回産地支援活動として、当組合中川恵司理事長を隊長に陸援隊会員とスタッフの40名で京都府亀岡市、南丹市美山町、船井郡京丹波町へ産地見学に行きました。

 今年は梅雨明けが遅く、8月に入ってから本格的な猛暑日が続き、当日も38度の猛暑でした。JA京都営農部企画営農課の堀井課長、池田課長補佐に全行程の対応をいただき、予定どおり産地支援活動を行うことができました。

 最初に、亀岡市のJA京都ファーマーズマーケット「たわわ朝霧」で京都府内の農作物の見学と買い物を行いました。次に亀岡市神前の賀茂ナス圃場で生産者の説明と収穫体験をしました。賀茂なすはトゲがあるので、軍手をはめたうえで大きさを測る輪っかで大きいナスをはさみで切り収穫しました。

 バスで約1時間移動し、南丹市美山町の中西さんの伏見とうがらし圃場に到着。現地での説明を聞きました。畑の周囲一面に鹿よけネットで覆われ、ここでも鹿の被害が多発しているとのことでした。

 山里料理旅館「いそべ」で昼食をはさんで地元生産者との交流会を開催。

 生産者からは「朝晩の寒暖差が大きく霧が多く発生する盆地に適した産物である賀茂ナスや伏見とうがらしを京都や大阪に出荷している。美山町の伏見とうがらしは京都のこだわり認証事業として取り組んでいて、厳しい出荷基準に基づき安全で安心な食材であるので皆さんもぜひ食べてほしい」とのことでした。

 その後、京丹波町で出荷が始まったばかりの特産の夏ずきん選果場の見学をしました。