葵祭

  • 京都歳時記


まさに平安絵巻さながらの行列
葵祭は、上賀茂神社と下賀茂神社の例祭で賀茂祭ともよばれます。平安時代には「祭」といえばこの葵祭のことをさし、『源氏物語』や『枕草子』にも登場します。勅使を中心に検非違使、内蔵使(くらつかい)、牛車(ぎっしゃ)、風流傘、斎王代など、平安貴族そのままの姿で行列を整えて京都御所を出発し(午前10:30頃)、下鴨神社(11:40頃到着)へ、さらに上賀茂神社(午後3:30頃到着)へと向かいます。

総勢500余名、馬36頭、牛4頭、牛車1台、輿1台の風雅な王朝行列が、約8kmの道のりを進むこの行列を「路頭の儀」といいます。上賀茂・下鴨両社では、一行が到着すると「社頭の儀」が行われます。勅使が御祭文を奏上し、御幣物を奉納。神馬の引き回しや「あずまあそび」の舞楽が奉納されます。

(参考:株式会社宮帯出版社、  写真提供:京都観光協会)

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