白ねぎ

  • 季節の野菜


 白ねぎは本来は冬が旬で、10月から翌3月の出回りが多くなります。鍋物には欠かせない野菜で、秋冬に需要が多くなります。また、薬味としても重要な野菜です。

 主な産地には、千葉、埼玉、茨城、北海道、鳥取、大分などがあげられます。中国産は18年には7万トン以上の輸入がありましたが、中国産を敬遠する動きなどで、20年には3万3千トンと半分近くに減少しました。しかし景気不振が長引く中、物質的に安定し、価格も安いため、業務用としての需要が多くあります。

 一般に青味と白味がはっきり分かれていて、根に近い軟白部につやが有り、よく締まって弾力のあるものが良いとされています。保存するには、新聞紙に包んで立てて保存してください。

 鍋物、煮物、炒め物などいろいろな用途がありますが、肉や魚の生臭さを消すには欠かせない野菜です。特に冬場の白ねぎは甘さが増し、煮込むと更に甘くなります。

 栄養は軟白部より葉の部分に多く、特にカロテンは葉に多く含まれています。カロテンは免疫力を活性化し、夜間の視力維持を助けます。また、辛み成分のアリシンは血行促進作用があります。白ねぎは加熱すると辛みが減って、甘味が増し、身体が温まるので、鍋には欠かせない食材です。

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