松茸

  • 季節の野菜


 東北地方の松茸について、昨年は8,9,10月の入荷は多かったのですが、今年は大幅に減少しています。長野県産も昨年は多かったのですが、今年は9月末でピークを過ぎていると思われ、今後入荷の増量はないとみられています。10月に入ってから山口県、広島県、和歌山県などの入荷が予定されていますが、多くの入荷は見込めない状況となっています。

 

 取扱量全体の3分の2を占める輸入物について、中国産は昨年日量5トンのペースで国内へ入荷していましたが、今年の入荷量は1トンを切ってしまっています。産地である中国が干ばつで松茸の発生が少ないためであり、そのため産地で価格が高騰し、日本の商社が買い付ける事がしがたい状況にあります。これは一昔前は中国人は松茸を食べる事はなかったのですが、日本の食文化の影響や、中国人がお金持ちになったために、中国国内での需要が大幅に増えたためです。結果、今後の日本国内への入荷量増加は少ないと考えられています。また、アメリカやカナダの北米産地は、寒波のために発生が少なく、こちらも入荷の増量は見込めない状況にあります。今後の入荷予定としてはトルコ産がありますが、こちらは10月中旬頃からの入荷となっています。

↑このページのトップへ